東京の日本橋にある福徳神社(芽吹稲荷)は、”日本橋のお稲荷さん”の愛称で親しまれ、宝くじの当選祈願をする人が多く訪れることで知られています。
江戸時代、宝くじの前身と呼ばれる富くじが庶民の間で話題となりましたが、元禄5(1692)年、幕府は私的な富くじを禁止。しかし享保年間に、堂舎修復費の収入源として由緒ある寺社限定でこれを公認し、御免富と呼びました。福徳神社もこの御免富を扱う寺社のひとつです。
当たりはずれのある富くじに、福徳という名称が縁起がいいと人気を博したのは想像に難くありません。現在もその流れは変わらず、「富籤守(とみくじまもり)」というお守りが用意されています。
江戸時代、宝くじの前身と呼ばれる富くじが庶民の間で話題となりましたが、元禄5(1692)年、幕府は私的な富くじを禁止。しかし享保年間に、堂舎修復費の収入源として由緒ある寺社限定でこれを公認し、御免富と呼びました。福徳神社もこの御免富を扱う寺社のひとつです。
当たりはずれのある富くじに、福徳という名称が縁起がいいと人気を博したのは想像に難くありません。現在もその流れは変わらず、「富籤守(とみくじまもり)」というお守りが用意されています。
推しのライブチケット当選祈願にも
そんな福徳神社では、2000年頃からライブや演劇といった鑑賞券の抽選に当たることを祈念する人が数多く参拝に訪れているといいます。
近年は好きなアイドルやアーティストなどを応援する推し活が盛ん。お目当てのチケットを入手するのも運次第となると、少しでもいい席が当たるように神頼みしたくなるのも仕方ありません。
福徳神社はこのような人に向け、「鑑賞券当選」の御祈願も受け付中です。当選祈願には「富籤守」がいいだけでなく、当選通知が届くように願う「吉報守り」という2種類のステッカーもあるそう。
近年は好きなアイドルやアーティストなどを応援する推し活が盛ん。お目当てのチケットを入手するのも運次第となると、少しでもいい席が当たるように神頼みしたくなるのも仕方ありません。
福徳神社はこのような人に向け、「鑑賞券当選」の御祈願も受け付中です。当選祈願には「富籤守」がいいだけでなく、当選通知が届くように願う「吉報守り」という2種類のステッカーもあるそう。
場所は日本橋三越本店の向いにあるコレド室町の裏手。JR総武快速線 新日本橋駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅のA6番出口より徒歩1分という便利さ。
近隣は老舗や名店が立ち並ぶグルメスポットでもあります。参拝の帰りのランチやティータイムで楽しいひとときを過ごすのもいいですね♪
■福徳神社(芽吹稲荷)
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町2-4-14
03-3276-3550
近隣は老舗や名店が立ち並ぶグルメスポットでもあります。参拝の帰りのランチやティータイムで楽しいひとときを過ごすのもいいですね♪
■福徳神社(芽吹稲荷)
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町2-4-14
03-3276-3550