皆さんは「竜」と聞くと、どんなイメージが湧きますか?
古来より東洋の文化において神聖な存在として崇拝されてきた竜。特に日本や中国では、竜は水や天候を司る霊獣として位置づけられ、皇帝の象徴や守護神とされてきました。現代においても、竜は「開運」や「運気上昇」を象徴する存在として、多くの人々に愛されています。
強大なエネルギーの象徴であり、その力にあやかることで人生の転機を引き寄せると考えられており、天に昇る姿のイメージから成功と発展の象徴とされ、金運や出世運などさまざまな面で運を開く力を持つと信じられている竜。
そんなありがた~い存在の竜のミイラと言われるものが存在していることをご存知でしょうか?
古来より東洋の文化において神聖な存在として崇拝されてきた竜。特に日本や中国では、竜は水や天候を司る霊獣として位置づけられ、皇帝の象徴や守護神とされてきました。現代においても、竜は「開運」や「運気上昇」を象徴する存在として、多くの人々に愛されています。
強大なエネルギーの象徴であり、その力にあやかることで人生の転機を引き寄せると考えられており、天に昇る姿のイメージから成功と発展の象徴とされ、金運や出世運などさまざまな面で運を開く力を持つと信じられている竜。
そんなありがた~い存在の竜のミイラと言われるものが存在していることをご存知でしょうか?
「このミイラを出すと雨が降る」

奈良の正倉院に伝わる宝物の中でも異色を放つ「虹龍(こうりゅう)」は、ぐるりと長い首を曲げて後ろを振り返っているような姿が特徴的な謎のミイラ。虹龍が初めて登場したのは室町時代の文献だそう。それによると、将軍・足利義教が正倉院を訪ねた時に「竜日干」を見たと記録が残っており、おそらくこれが虹龍に関する一番古い記録だとのこと。
そしてその文献には「このミイラを出すと雨が降る」という不思議な記録が残っているんだとか……。足利義教が虹龍を見たときも雨が降り、さらには義教の父・足利義満が見たときも雨が降ったようです。
さらには今年、年代測定のために東京から研究者が正倉院に調査に来る予定が、大雨で新幹線が止まり来ることができないという事態が発生。これには歴史・文化財を専門とする奈良総局の今井邦彦記者も驚いたそう。
こんなに雨を降らせるパワーを持っているなんて、やはりこれは本物の竜……!?
その正体は!
この不思議なミイラを動物学者らが詳しく解析したところ、その特徴から「二ホンテン」の成獣のメスだということが判明! もともとは4本足だったものが前足だけがなくなったことで、首が長く見えて竜のような姿になったそう。
破片や紙片までも保管しているという正倉院ですが前足2本は見つからなかったようで、テンが倉庫に入ってミイラになったのか、前足がないミイラの状態で誰かが持ち込んだのか、真相は謎。
正体は竜ではないと分かったものの、なにか不思議なパワーを持っているようですね! 詳細はこちらの動画でご覧ください♪
破片や紙片までも保管しているという正倉院ですが前足2本は見つからなかったようで、テンが倉庫に入ってミイラになったのか、前足がないミイラの状態で誰かが持ち込んだのか、真相は謎。
正体は竜ではないと分かったものの、なにか不思議なパワーを持っているようですね! 詳細はこちらの動画でご覧ください♪