【開運飯】ゲン担ぎといえばやっぱりこれ!とんかつ

願掛けもした、御守りも買った、財布も金色に変えた、やれることは全部やった! とはいえ、いざ宝くじを買うときや、推し活の抽選チケット購入前、そしてテスト前日の夜などに、最後のダメ押しで用意したいのが「開運飯」。勝負飯と同じように、ここぞというときに摂る食事は、どうせなら効果が期待できそうなものを食べたいものです。

世には数多の食べ物がありますが、この記事では「開運飯」として利用したいメニューをご紹介。

今回はゲン担ぎといえば外せない、勝負飯としても定番の「とんかつ」です。サクッとした衣の歯ざわり、じゅわっと豚の旨味がしみ出しだしてくるとんかつの魅力に迫りましょう!

とんかつは日本料理

とんかつの「とん」は「豚かつ」という表記もあるように豚肉のこと、「かつ」はフランス料理コートレット(英語ではカットレット)から派生したカツレツから来ていて、このふたつを合わせた言葉です。

発祥は諸説ありますが、そのベースとなったものは銀座の「煉瓦亭」が提供した「ポークカツレツ」とされています。従来の牛肉から豚肉へ、そして最大の特徴でもある、天ぷらのように大量の油で揚げる調理方法、付け合わせに千切りキャベツという、誰もが連想するあのスタイルを確立しました。




その後、上野の蓬莱屋からヒレ肉を使用したヒレカツが登場。その他派生メニューとしてカツカレー、かつ丼、カツサンドなども生まれ親しまれています。
勝負に勝つにちなんだとんかつですが、よりパワーアップするなら、”ド~ンと勝つ”にあやかったかつ丼もおススメ。元気にどんぶりご飯を食べて、ここぞの大勝負に臨みましょう♪