「一粒万倍日って何?」おススメの過ごし方は?

最近ではカレンダーやSNSでも目にすることが増えた「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」。なんとなく「縁起がいい日」として知られていますが、いったいどんな日なのか、何をすればいいのかなど、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

一粒万倍日とはどんな日?

「一粒万倍」という言葉は、「一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実る」という意味から来ています。たった一粒の種でも、きちんと手をかければやがて大きな実りをもたらす、そんな希望と可能性に満ちた日です。つまり、「この日に始めたことが、将来大きな成果につながる」と考えられているため、夢やチャンスをつかむにはぴったりの日♪

一粒万倍日は、月に4~7回程度訪れます。他の吉日(天赦日、寅の日、大安など)と重なる日には、特に強力な開運日とされ話題になることも。

何をすればいい?

では、そんなありがた~い一粒万倍日には何をするとよいのでしょうか? まずおすすめなのは、新しいことのスタートです。この日は、「何ごとを始めるのにもよい」とされる吉日とされているので、たとえば仕事での新プロジェクトや、習い事の入会、貯金や投資の開始などなど、「種まき」のような行動がぴったりです。

また、財布を新調したり、口座を開設したりといったお金にまつわる行動にも良い日とされています。もちろん、宝くじの購入にもぴったりです!

一方で、ネガティブなことも「万倍になる」とされるため、借金をする・人とのトラブルを起こす・悪口を言うといったことは避けた方が無難です。万倍にしたくないことはこの日にしない、という意識も大切です。

一粒万倍日は、日々の中にあるちょっとした「きっかけ」を意識する日でもあります。大きなことを始めなくても、「今日から早起きをしてみよう」とか「一言でも感謝を伝えてみよう」といった小さな行動でも大丈夫。その一粒が、やがて大きな幸運につながるかもしれません♪

次の一粒万倍日には、ぜひ「今の自分が将来に向けて蒔いておきたい種は何か?」を少しだけ考えてみてはいかがでしょうか。