東京都品川区に鎮座する蛇窪神社は、鎌倉時代創建の歴史ある神社。境内には「蛇窪龍神社」「白蛇辨財天社」「法密稲荷社」と、天照大御神・天児屋根命・応神天皇が祭られており、これらの神様を「蛇窪大明神」と総称としています。

日本三大白蛇神社として知られる蛇窪神社は「東京の白蛇さま」として縁起が良いとされ、白蛇辨財天社や銭洗いの井、季節ごとの花手水なども、参拝者から親しまれています。緑に包まれた境内には、静謐でありながらどこか心温まるような空気が漂います。

そんな人々から愛される蛇窪神社ですが、とある投稿が話題となっています。それは、とっても可愛らしい福猫を保護したというもの。

春風がそよぐ4月18日、白蛇辨財天社で思いがけない“ご縁”が紡がれました。白蛇展示小屋の下を見ると、そこには母猫から見捨てられた子猫が。なんとその日は“巳の日”であったことから、白蛇と深い縁を感じさせる出来事だと注目が集まりました。

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そしてその子猫は、そのまま蛇窪神社の“福猫”として迎えられることに。まだミルクを飲むほど小さなその子猫は、「ウィルちゃん」という名前を授かりました。投稿には、保護直後の小さな姿が掲載され、その愛らしさが多くの人々を笑顔にしました。

白蛇の神秘と福猫・ウィルちゃんの誕生によって、境内は“福”に満ちた空気に包まれていいるのではないでしょうか♪

この投稿はSNSを通じてこうひょうをはくし話題となり、「これは絶対神様の化身ですね」「福にゃんこさん、お参りしたく存じます」といったコメントが多数寄せられました。
白蛇とともに福猫ウィルちゃんもまた、蛇窪神社の新たなシンボルとして輝きそうですね。

長い歴史を持つ蛇窪神社に、またひとつ愛らしい伝説が刻まれた春の一日でした♪