金運や来客数を上げてくれるという招き猫。挙げている手の左右で意味が違ったり、小判を持っていたり、はたまた色違いなどさまざまなバリエーションが存在し、それぞれに意味があるといいます。
この招き猫は中国や台湾といった日本以外のアジア圏で見られますが、実はアメリカでもニューヨークやロサンゼルスといった大都市圏でも見ることができます。これは多くの日本人が生活するコミュニティーがあり、日本人経営者が店先に置くことで認知され広まっていったもの。
そんな招き猫は、Luckey CatやWelcome Catと呼び親しまれているアメリカ版の招き猫も含め、その形やポーズはほぼ同じ。しかし、世界にはその地域性を巧みに表現した招き猫がいることをご存じですか?
この招き猫は中国や台湾といった日本以外のアジア圏で見られますが、実はアメリカでもニューヨークやロサンゼルスといった大都市圏でも見ることができます。これは多くの日本人が生活するコミュニティーがあり、日本人経営者が店先に置くことで認知され広まっていったもの。
そんな招き猫は、Luckey CatやWelcome Catと呼び親しまれているアメリカ版の招き猫も含め、その形やポーズはほぼ同じ。しかし、世界にはその地域性を巧みに表現した招き猫がいることをご存じですか?
かわいいシャカネコ
地域の文化と日本の文化が融合した招き猫、その名は「シャカネコ(Shaka Neko)」!
シャカネコがいるのはおなじみの観光地ハワイ。
シャカネコが挙げている手の形をシャカと呼び、親指と小指だけを開いて残りの指を握る、ハワイでは日常的に見かけるハンドサインです。「こんにちは」「ありがとう」「どういたしまして」「元気だよ」などその意味は多く、道を譲ってもらったドライバーがシャカのサインを出してお礼をするといったシーンはよく見かけます。
また、シャカネコが持っているのは小判ではなくサーフボード。ハワイはサーフィン発祥の地のため日常生活に溶け込んでおり、ワイキキビーチでサーフボードを抱えて歩く人の姿を見かけたことはありませんか。
こちらで紹介したシャカネコがあるのは、ワイキキからほど近いカパフル通り(Kapahulu Ave)にあるプレートランチのお店「レインボー・ドライブイン(Rainbow Drive-in)」。オバマ元大統領がハワイに帰ってきたときは必ず立ち寄るというこのお店は、”茶色はおいしい”を実感させてくれるボリューム満点のプレートランチが数多くそろっています。

シャカネコを売っているのはお店の横にある小さなグッズ売り場。写真のように色違いがあり、金運が爆増しそうな金色の子も。
レインボー・ドライブインはワイキキビーチのデューク・カハナモク像から徒歩で20分ちょっとで行けます。JTBやHISのトロリーの場合、最寄りのバス停から10分ほど歩くので、トロリーの待ち時間も考えるとワイキキから歩いた方が早いかもしれません。
ハワイ旅行でおいしいローカル色満載のプレートランチをレインボー・ドライブインで食べるときは、ぜひシャカネコを見つけてくださいね♪
※時期によってシャカネコを販売していないことがあります。販売しているか、在庫があるかを事前にレインボー・ドライブインへ問い合わせると安心です。