集めたくなる「紫陽花の御朱印」3選!

全国各地の神社やお寺では紫陽花が見ごろを迎え、その美しさを楽しみに多くの参拝者が訪れています。そしてこの時期に合わせて、特別な「紫陽花の御朱印」を授与する寺社も増えており、近年では季節限定の御朱印を集める人々の間で話題に。

6月は梅雨の季節であり、同時に紫陽花が最も美しく咲く時期。このため、紫陽花をモチーフにした彩り豊かな御朱印が多くの寺社で用意されます。中には手書きの花の絵が添えられていたり、和紙に紫陽花模様があしらわれていたりと、非常に美しい芸術作品のような御朱印も存在します。そこで今回はいくつか、紫陽花をモチーフにした御朱印を3つご紹介します。

筥崎宮

福岡県福岡市に鎮座する日本三大八幡「勝負運、厄除け、開運」の神様。
「あじさいまつり」期間中の6月1日~30日の間のみ、あじさい苑の”あじさい”と、花庭園の”ゆり”をイメージした限定御朱印を授与中。とても美しいクリアタイプの御朱印は、背景によって雰囲気が変わります。夏らしい素材の御朱印、見ているだけでも癒されますね♪

今市報徳二宮神社

栃木県日光市今市の街に鎮座する、二宮尊徳翁(金次郎)を祀る神社。学問・経営財福の神として親しまれています。今市報徳二宮神社
では6月1日から7月末迄、季節の御朱印「あじさい」を頒布中。美しい輝きを放つ「先見開運お守り」も素敵です♪ 見ているだけでもうっとりしてしまいそうな「あじさいの花手水」は6月末頃に公開されるようです♪

椿ノ海水神社

千葉県匝瑳市春海に鎮座する椿ノ海水神社は、「椿の海」と呼ばれる大きな湖を干拓してつくられた「椿湖三社」の1つ。令和10年に御鎮座350年を迎える、歴史ある神社です。椿ノ海水神社では「さかさまあじさい御朱印」を配布中。
6月の「6」のつく日(6日、16日、26日)に紫陽花の花を紙に包みさかさまにつるすというおまじないがあることから、御朱印には紫陽花の中に「6」が描かれています。

紫陽花の咲く6月に神社やお寺を訪れ、心を落ち着けるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。自然と信仰が融合した日本ならではの文化に、きっと新たな魅力を感じることができるはずです。